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「ん~…。」


夏祭りの翌日。



「わあ、あっつぅい…。」


窓から差してくる日が私の目を細めた。



まぶし…。




コンコンッ…!!


ドアを、軽くノックする音が聞こえた。




「…はい……。」

「陽奈?俺、翼。」


「翼…?こんな朝早くから、どしたの?」



「朝早くって…。お前、寝ぼけてんのか?」

「は…?」

「もう2時だけど…?」





に、2時~?



起きんの遅すぎ!!





「あのさ……。」