「ただいまあ。」
この時期は冬なので部活も筋トレで終了。
マネージャーは意外と楽しいかも。
「おかえり☆」
ニコッと笑って迎えてくれるのは、やっぱり嵐。
「陽奈にお手紙来てたよ。」
…手紙?
誰からだろう?
嵐から手紙を受け取り自分の部屋へ入った。
封筒の裏を見てみると、そこには衝撃的な名前が書いてあった。
【五十嵐杏】
…杏ちゃんだ。
これって噂をすればってヤツ?
封を開け、中を見る。
【陽奈ちゃんへ!
元気してる?あれから、約一年。私はずっと寂しかったよ…。でもホームのみんながいてくれたから平気なの。陽奈ちゃんは新しい家に慣れた?彼氏とか出来たりしてぇ!(笑)
そういえば今度、またクリスマス会やるの。よかったら来ない?12月の24日。思いっきり当日だね☆まあ気が向いたら来て?じゃあ、またね♪
杏より】
杏ちゃん…。
クリスマス会、行こっかなあ。


