「い、イヤ~~~~~~~っ!!」 目から流れてくるものは、止まることを知らず……。 「翼っ!!」 私は翼に駆け寄った。 「き、君!触らない方がいい!」 「離してっ!!」 「翼!!おきて!!早く!!もうすぐ、誕生日なんだよ!?」 「つばさーーーっ!!」