桐谷くんからのメッセージ。
それだけで、胸が温かくなる。
すごく、嬉しい。
嬉しいのに。
なんて返したらいいのか、分からない。
「ほんとだ、クマだね」
それだけでいいはずなのに。
指が、止まる。
軽すぎる気がして。
でも、重くもしたくなくて。
言葉を打っては消す。
打っては、消す。
結局、
既読だけがついた。
画面が、静かになる。
また、何も言えなかった。
沈黙は、簡単に続いてしまう。
でも——
今日は、返したい。
このまま、
何も言わないままじゃ、嫌だ。
ゆっくりと顔を上げる。
病室の窓の外を見る。
同じ空が、広がっている。
そう思った瞬間、
指が、もう一度だけ動いた。
病室からも見えるよ、、、
送信ボタンを押したあと、
少しだけ息が浅くなる。
既読がつくまでの数秒が、やけに長い。
これでよかったのか分からない。
でも。
初めて、自分から
“ここ”を伝えた気がした。
それだけで、胸が温かくなる。
すごく、嬉しい。
嬉しいのに。
なんて返したらいいのか、分からない。
「ほんとだ、クマだね」
それだけでいいはずなのに。
指が、止まる。
軽すぎる気がして。
でも、重くもしたくなくて。
言葉を打っては消す。
打っては、消す。
結局、
既読だけがついた。
画面が、静かになる。
また、何も言えなかった。
沈黙は、簡単に続いてしまう。
でも——
今日は、返したい。
このまま、
何も言わないままじゃ、嫌だ。
ゆっくりと顔を上げる。
病室の窓の外を見る。
同じ空が、広がっている。
そう思った瞬間、
指が、もう一度だけ動いた。
病室からも見えるよ、、、
送信ボタンを押したあと、
少しだけ息が浅くなる。
既読がつくまでの数秒が、やけに長い。
これでよかったのか分からない。
でも。
初めて、自分から
“ここ”を伝えた気がした。
