家の中に入ると、ふぁにはきょろきょろと玄関を見渡した。
生活感のある家、って感じ。
でも、やはりふぁににとっては他人の家で、まったく見覚えはなかった。
完全初見。
勝手に家に入って良いのかなぁと思いつつ、おばさんの後を追って入室。
この家の奥様であるらしいおばさんは、ふぁにに背中を向けていた。
こちらに向かって話しかけることも、どころかこちらを気に掛ける様子もまったくない。
…なんつーか、どうして良いか分からないんだけど。
知らない他人の家に招待されたは良いけど、家主がまったくもてなしてくれない。という気まずさ。
別に、手厚くもてなしてください、とは言わないけどさぁ…。
せめて、何処に座ったら良いかくらいは教えてくれない?
…立ちっぱなしは辛いから…勝手に座って良いかな。
ふぁには、とりあえずリビングに置いてある、クタッとしたソファに腰掛けることにした。
年季の入ってそうなソファだ。
ふぁにがソファに着席すると、妹尾家の奥様がじろっ、とこちらを睨んだ。
え、ちょ、何?
…びっくりしたんだけど?
なんか、あれ?駄目だった?何勝手に座ってんだよ、みたいな?
客人は床に座らせるスタイル?
しかし、奥様は何も言わず。
相変わらず軽蔑の眼差しを向けてから、くるりと背中を向けた。
…何だよ。
「勝手にソファに座ってんじゃねぇ!」って、言いたいなら言えよ。
何なんだよさっきから…。何でこんな刺々しい態度なの?
初対面なのに、「あなたのことが気に入らない」オーラをめちゃくちゃ出してくる。
そんな態度だと、こっちも強気に出て良い?
ふぁにはアレだから。学校の先生に、「やる気がないなら帰れ!!」って言われたら。
「はい!」っつって元気に下校するタイプだから。
まぁ言われたことないけど。さっき生まれたばっかだし。
非常に不快な態度を取られて、こちらも不愉快なので。
他人様の家でも関係なく、不躾に室内をきょろきょろとガン見させてもらうことにする。
いや、生まれて初めての他人の家だから、ぶっちゃけ興味津々なんだわ。
なんか面白いものないかな。家宝の壺とか。
…壺、は見当たらないが。
気になるのは、作品が飾ってあることだ。
…作品って何だ、って?
絵とか、書道とか、よく分からんけど工作で作ったものとか。
そういう、子供が作ったであろう作品が、リビング内に飾ってある。
絵の良し悪しは分からないけど、書道の作品を見ると、何年生が書いたものなのか分かりやすい。
割と上手な文字で「感謝」とか「一生懸命」って書いた作品もあれば。
書道を始めたばかりの低学年が、ひらがなで「おおぞら」、「げんき」とか書いてある作品もある。
元気そうで何より。
どうやらこの家には、子供が何人かいるみたいだな。
生活感のある家、って感じ。
でも、やはりふぁににとっては他人の家で、まったく見覚えはなかった。
完全初見。
勝手に家に入って良いのかなぁと思いつつ、おばさんの後を追って入室。
この家の奥様であるらしいおばさんは、ふぁにに背中を向けていた。
こちらに向かって話しかけることも、どころかこちらを気に掛ける様子もまったくない。
…なんつーか、どうして良いか分からないんだけど。
知らない他人の家に招待されたは良いけど、家主がまったくもてなしてくれない。という気まずさ。
別に、手厚くもてなしてください、とは言わないけどさぁ…。
せめて、何処に座ったら良いかくらいは教えてくれない?
…立ちっぱなしは辛いから…勝手に座って良いかな。
ふぁには、とりあえずリビングに置いてある、クタッとしたソファに腰掛けることにした。
年季の入ってそうなソファだ。
ふぁにがソファに着席すると、妹尾家の奥様がじろっ、とこちらを睨んだ。
え、ちょ、何?
…びっくりしたんだけど?
なんか、あれ?駄目だった?何勝手に座ってんだよ、みたいな?
客人は床に座らせるスタイル?
しかし、奥様は何も言わず。
相変わらず軽蔑の眼差しを向けてから、くるりと背中を向けた。
…何だよ。
「勝手にソファに座ってんじゃねぇ!」って、言いたいなら言えよ。
何なんだよさっきから…。何でこんな刺々しい態度なの?
初対面なのに、「あなたのことが気に入らない」オーラをめちゃくちゃ出してくる。
そんな態度だと、こっちも強気に出て良い?
ふぁにはアレだから。学校の先生に、「やる気がないなら帰れ!!」って言われたら。
「はい!」っつって元気に下校するタイプだから。
まぁ言われたことないけど。さっき生まれたばっかだし。
非常に不快な態度を取られて、こちらも不愉快なので。
他人様の家でも関係なく、不躾に室内をきょろきょろとガン見させてもらうことにする。
いや、生まれて初めての他人の家だから、ぶっちゃけ興味津々なんだわ。
なんか面白いものないかな。家宝の壺とか。
…壺、は見当たらないが。
気になるのは、作品が飾ってあることだ。
…作品って何だ、って?
絵とか、書道とか、よく分からんけど工作で作ったものとか。
そういう、子供が作ったであろう作品が、リビング内に飾ってある。
絵の良し悪しは分からないけど、書道の作品を見ると、何年生が書いたものなのか分かりやすい。
割と上手な文字で「感謝」とか「一生懸命」って書いた作品もあれば。
書道を始めたばかりの低学年が、ひらがなで「おおぞら」、「げんき」とか書いてある作品もある。
元気そうで何より。
どうやらこの家には、子供が何人かいるみたいだな。


