話の流れが良くないな。
何とか変えないと。
「それで…あるかな?ゾンビの本…」
「え?あぁ…ちょっと、どうだろう…」
本に詳しい秋本君も、さすがに困っている様子。
「うーん…。ゾンビが出てくる小説のこと?それなら…」
「違うの。えーと…ゾンビの…生態について知りたくて、いや…知りたいらしいの」
あくまで「お兄ちゃんが」という前提で話を進める。
「生態…!?」
…ますます驚いている秋本君。
ゾンビの生態を知りたがる人なんて、まず滅多にいないよね…。
「そ、そうなんだ…。…随分と、変わったお兄さんだね…」
「うっ…。そ、そうなの、…」
ごめんなさい、お兄さん。
メロンパン全部あげるから許して。
「ごめん。ちょっと、思いつかない…」
「そう…よね…」
「あ、でも待って…。検索機で探してみようかな…。あれば良いけど…」
と言いながら、秋本君は図書室のカウンターに置いてあるパソコンに向かって。
ぽちぽちと、ゾンビの本について検索。
たくさんの本がある図書室でも、さすがにそんな本は見つからないだろうと、半ば諦めていたが…。
「…あれっ?1件ある」
「え?」
「ちょっと待って。これをクリックして…」
検索欄に「ゾンビ 生態」と検索して、引っ掛かったのは僅か1件。
「『猿でも分かる!ゾンビの倒し方』…っていう本だって」
「す、凄い…。本当にあるんだ…」
図書室万歳。
ゾンビの「生態」じゃなくて、ゾンビの「倒し方」だなんて。
まさに、今私が求めてる情報。
「猿がゾンビを倒すことってあるのかな…」
そ、それは分からないけど。
「それに、生態じゃなくて、倒し方だけど…。空音さん、この本で良い…?」
「も、勿論」
むしろ、まさに求めていた本だよ。
「えぇっと…この本は…向こうの棚の…。…あ、あった」
秋本君が、該当の本を持ってきてくれた。
本当に。『猿でも分かる!ゾンビの倒し方』っていう本。
「探してくれてありがとう。それじゃ、これ借りていくわ」
「う、うん」
「次来た時は、また秋本君のおすすめ本を教えてくれると嬉しいわ」
そう言って、私はその本を借りて帰った。
さぁ、あとはこれを読んで、今夜に備えるだけ。
何とか変えないと。
「それで…あるかな?ゾンビの本…」
「え?あぁ…ちょっと、どうだろう…」
本に詳しい秋本君も、さすがに困っている様子。
「うーん…。ゾンビが出てくる小説のこと?それなら…」
「違うの。えーと…ゾンビの…生態について知りたくて、いや…知りたいらしいの」
あくまで「お兄ちゃんが」という前提で話を進める。
「生態…!?」
…ますます驚いている秋本君。
ゾンビの生態を知りたがる人なんて、まず滅多にいないよね…。
「そ、そうなんだ…。…随分と、変わったお兄さんだね…」
「うっ…。そ、そうなの、…」
ごめんなさい、お兄さん。
メロンパン全部あげるから許して。
「ごめん。ちょっと、思いつかない…」
「そう…よね…」
「あ、でも待って…。検索機で探してみようかな…。あれば良いけど…」
と言いながら、秋本君は図書室のカウンターに置いてあるパソコンに向かって。
ぽちぽちと、ゾンビの本について検索。
たくさんの本がある図書室でも、さすがにそんな本は見つからないだろうと、半ば諦めていたが…。
「…あれっ?1件ある」
「え?」
「ちょっと待って。これをクリックして…」
検索欄に「ゾンビ 生態」と検索して、引っ掛かったのは僅か1件。
「『猿でも分かる!ゾンビの倒し方』…っていう本だって」
「す、凄い…。本当にあるんだ…」
図書室万歳。
ゾンビの「生態」じゃなくて、ゾンビの「倒し方」だなんて。
まさに、今私が求めてる情報。
「猿がゾンビを倒すことってあるのかな…」
そ、それは分からないけど。
「それに、生態じゃなくて、倒し方だけど…。空音さん、この本で良い…?」
「も、勿論」
むしろ、まさに求めていた本だよ。
「えぇっと…この本は…向こうの棚の…。…あ、あった」
秋本君が、該当の本を持ってきてくれた。
本当に。『猿でも分かる!ゾンビの倒し方』っていう本。
「探してくれてありがとう。それじゃ、これ借りていくわ」
「う、うん」
「次来た時は、また秋本君のおすすめ本を教えてくれると嬉しいわ」
そう言って、私はその本を借りて帰った。
さぁ、あとはこれを読んで、今夜に備えるだけ。


