今日は我慢しない。

「な、なにを、して……」


 でもいま私を見下ろしてる瞳は、全部を焼き尽くしちゃいそうな金色で。

 絶対的強者、誰も逆らうことができない。

 そういう、神様みたいな目をしていた。


「わかんない? 襲ってんだよ」


 またゾクッとして体が震えた。

 こんな冷静な低い声を出す佐柳なんて、想像したこともなかった。

 目を逸らすことも、息をすることすらできない。

 ……怖い。


「α相手でもなんとかできるんだろ。 してみれば? 練習だと思ってまず一人」


 そして佐柳は、私の首筋に噛みつくように唇を這わせ始めた。


「んん……っ!?」