今日は我慢しない。


「っ、」


 呼吸が乱れて、心臓が早鐘をうち始めた。

 熱に浮かされて思考が鈍る。

 お腹の下の方がムズムズして、なんか、変。

 
 私いま、どうなっちゃってる……?


「は、ハァッ」

 
 とうとう立っていられなくて、膝から崩れ落ちた。


「三条!」


 佐柳が介抱しようと私の肩に触れて、ドクン!と再び熱が駆け巡った。


「っ……、」


 そして佐柳と目があった瞬間、頭の中がある思考に支配された。



 『サワッテホシイ』