アナタを今でも愛してます

「…美…優美…優美!!」

比呂の声で起こされたアタシ…

「あー…ごめん、もうちょっとだけ寝る。おやすみ」

比呂はあきらめたかな?

とか思ってたら、いきなり耳に息を吹きかけられた。

「キャァ!!なにすんのよ、比呂!!」

アタシはすっごいびっくりして顔が赤くなってた。

「おはよ、優美。昔から、ここが弱かったから。ほら、早くしたくしろ。学校遅刻するよ。」

比呂が言った。

「ハイ…;;;」