アナタを今でも愛してます

❖優美❖

~6時半~

定刻通りに朋弘は来た。

「優美、話しって何かな?」

朋弘が言った…そうだ、言わなくては。

「…あの…あのね…アタシ…」

言葉に詰まるアタシ…情けない;;

「いいよ、無理させてごめんな。もともと俺が強引に告ったし…全然いいよ。大丈夫。比呂と幸せになってくれれば全然OKだから。」

朋弘がやさしく言ってくれた…え?

なんで、朋弘知ってんの?

「…ごめんね、朋弘。。。ホントにごめん…アタシ、気づいちゃったの。比呂のコトが好きって…うぅ…ふえーん…ごめん…ごめんなさい、朋弘…」

しまいにはアタシ、泣いちゃった…

「じゃぁ…幸せになれよ、優美。」

朋弘は行ってしまった。