袋は頭へ 見事、二人を倒した私は息を整え周りを見ると、汐月は流れるような動作で一人、二人、三人と倒していく 思わず魅入ってしまう 凄い!!残すは あと一人! そう思った瞬間、突然 肩に腕を回され動きを止められてしまう 「誰かと思えば、昨日の姉ちゃんじゃん」 そう言った男は私の顔を覗き込み、ニヒルに笑うと肩に置いてた腕を首に回しグッと力を入れ私を拘束した