汐月の隣に座り、ガサガサと袋から取り出しテーブルに並べていく
全部、出し終わって しまった!と思った
ずらりと並んだ食べ物を改めて見て我ながら、どんだけ買ってんだ!と心の中で叫んだ
これじゃあ…きっと、汐月もドン引きしてるよ
「あ、違うよ?いや、違わないけど!確かに一人で食べるのには違いないんだけど、今 親が旅行に行ってて!それで、明日の分までって思って、つい沢山 買い込んでしまっただけで……」
隣に無言のまま座って動かない汐月に対して、言い訳がましく話している自分が恥ずかしくて、また顔が赤くなり俯いた



