あの事件から今まで、汐月は俺で…海月も俺で…… 本当の汐月を片隅に追いやってて きっと汐月は『俺はここに居る』って言いたかったんだ 俺達、家族は目を背け続けてたから…『ちゃんと、俺を見て』と もしかしたら、俺がここを離れて黒ヶ崎高校に行ったも必然だったかもしれない