担架に乗せられた海月は意識がなく顔色も悪かった 「海月は…、助かりますよね!?」 思わず、救護員の腕を握った 「最善を尽くしますので、落ち着いて下さい」 そう言った後、救急車に乗せられた海月に付き添って私も乗り込んだ 手早く応急処置をされる海月 テレビの中でしか見た事がない光景に不安だけが募っていく