何も話す事なく黙って後ろを追いかけてると、人気が無くなった所で その足が止まった
「何処まで付いてくるつもりだ？」
チラリと私を一瞥し、ようやく口にした言葉は、突き放すように酷く冷たい
でも、背中を押してくれた聖奈の為にも…私の為にも…ここは引いちゃダメだ
「汐月が…ちゃんと向き合ってくれるまで」
ドキドキとなる心臓を落ち着かせるように胸に手を当てる
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何も話す事なく黙って後ろを追いかけてると、人気が無くなった所で その足が止まった
「何処まで付いてくるつもりだ？」
チラリと私を一瞥し、ようやく口にした言葉は、突き放すように酷く冷たい
でも、背中を押してくれた聖奈の為にも…私の為にも…ここは引いちゃダメだ
「汐月が…ちゃんと向き合ってくれるまで」
ドキドキとなる心臓を落ち着かせるように胸に手を当てる
