男二人に連れて行かれた汐月が心配で思わず一歩踏み出した
「どこ行くつもりだ?ねえちゃん、お前は俺と一緒にいなきゃダメだろ。あのガキが殺られる所を仲良く見ようぜ、な?」
そう言いながら腕を掴んだ男は私を見てニヒルに笑った
「離して!」
「彼氏の後は ねえちゃんの番だからな、ゆっくり楽しもうぜ」
そう言って舐め回すように私を見た
外灯の明かりがあるものの、それでも離れた所は見えづらく人が殴られた時の生々しい音と怒鳴り声が聞こえてくるだけ
居ても立っても居られない
気持ちは逸(はや)るばかり
「どこ行くつもりだ?ねえちゃん、お前は俺と一緒にいなきゃダメだろ。あのガキが殺られる所を仲良く見ようぜ、な?」
そう言いながら腕を掴んだ男は私を見てニヒルに笑った
「離して!」
「彼氏の後は ねえちゃんの番だからな、ゆっくり楽しもうぜ」
そう言って舐め回すように私を見た
外灯の明かりがあるものの、それでも離れた所は見えづらく人が殴られた時の生々しい音と怒鳴り声が聞こえてくるだけ
居ても立っても居られない
気持ちは逸(はや)るばかり



