❁live your life❁



「ぅ…」っと呻きを上げたおばさんは頭を抱えると、息が荒くなり体制を崩した


そして一変する


「汐月ッ!?どこ!?」



「母さん、落ち着いて。ここにいるから」



手を差し伸べた汐月の腕を掴むと、その存在を確かめる


その光景を見て、ぼんやりと理解した


なぜ海月が汐月でなければいけないのか…


おばさんは、汐月の死をまだ受け入れる事が出来てないんだと…