「ぅ…」っと呻きを上げたおばさんは頭を抱えると、息が荒くなり体制を崩した そして一変する 「汐月ッ!?どこ!?」 「母さん、落ち着いて。ここにいるから」 手を差し伸べた汐月の腕を掴むと、その存在を確かめる その光景を見て、ぼんやりと理解した なぜ海月が汐月でなければいけないのか… おばさんは、汐月の死をまだ受け入れる事が出来てないんだと…