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オーバーサイズのTシャツワンピースにデニムのショートパンツを合わせてサンダルを履いた時、狙ったかのようにチャイムの音が鳴り響いた
逸(はや)る気持ちを抑えながらドアを開けると汐月の姿があった
「丁度 出ようかしてた所だったよ、タイミング良すぎ」
「待ち合わせって言ってたけど、迎えに来た」
海までの道のりを二人で並んで歩いて行くと視界に広がる碧海(へきかい)
少し照れくささが残る中、水着に着替えてパーカーを手に取り、急いで汐月の元へと向かった
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