顔を洗って歯磨きをした後、朝飯兼•昼飯を適当に作りテーブルに置く



コップにお茶を淹れて喉を潤しながら弥生に視線を向けると、未(いま)だに気持ち良さげに寝ている



「ッチ!いい加減、起きろ」


足で弥生を揺すると、目が覚めたのか寝返りを打ちながら伸びをした



「……あれ?須藤、先に起きたの?せっかく一緒に寝てたのに」



「何が『一緒に』だ!!テメェが勝手にベッドに潜り込んできただけだろうが!誰が好きで野郎と添い寝しなきゃなんねーんだよ!!」



「照れてる須藤も可愛い♡」



その瞬間、全身に鳥肌が立ち盛大に顔が引き攣(つ)った


話しにならねーーー!