「ほら、飲むか?」 差し出されたのは、レモンティー 「ありがとう…」 汐月の手にはコーラがある いつもの公園のベンチに座った 「……汐月、ゴメンね。弥生ちゃん、一人にさせちゃったね」 「あいつの事は気にするな」 弥生ちゃんには悪いけど、汐月と二人になれて嬉しいと思ってしまう