「起きたら一人けん、ビックリしたよ。買い物、行くなら起こしてくれたらよかったとに」 プクッと頬を膨らますと、私を視界に捉えた 「……誰?」 「あ、初めまして。辻本珠希です」 黒い感情を誤魔化すようにニッコリと笑顔で言ったけれど、何の反応もする事なく彼女は私から視線を外した