買い物が終わり、店から出る頃には疲れ果てていた 「珠希。お前も買い物、終わったのか?」 後ろから声をかけられ、振り返ると両手に袋を下げ少し疲れ気味の汐月がいた 「うん。凄かったね。パワー負けしそう」 「ヤバすぎだろ、おばちゃん達」 二人で苦笑いしながら店を後にすると、道を挟んだ向こう側から走ってくる女の子の姿があった 「須藤!!」 名前を呼ばれた汐月は弾けたように声がした方を見た