❁live your life❁



「いいよ、別に。楽しかったし」



「今週末の花火大会、お前も誘われてんだろ?次は必ず行くから」



汐月は、あの女の子の事に触れもしない


まぁ…私が知ってる事、知らないから仕方ないのだけれど



それでも、せめて海に行けなかった理由くらい教えてくれてもいいのに……



それとも、汐月にとって私は それだけの存在?



「お待たせ致しました。只今よりオープンします」



その声と同時にドアが開き、店内に一緒に入った筈の汐月の姿は人混みの中へと消えていた