真っ直ぐ見てくる瞳から逃れるかのように目の前の広がる青い海へ視線を戻した 「そんな事ないよ。こうして友達と一緒に海で遊んだの久し振りだから、ホント楽しいよ」 「そっか、なら良かった。てっきり汐月の事、気にしてるのかと思ってた」 アンチ君は、そう言って ふわりと笑った 「そうだ。俺、スイカ持ってきたんだよね。やるでしょ?スイカ割り」 「スイカ割り!!幼稚園以来だよ。楽しみ」