ふんわりとしたボブの髪の毛は、暑さなんか感じさせなくて…ニッコリ笑った顔は、見惚れる程に可愛かった 細くて白い腕を汐月に絡ませる様(さま)は、まるで彼女のように見えた モヤモヤした黒い感情が心の中に広がっていくのを感じた 「大丈夫か?珠希」 嫌な感情が心を埋め尽くそうとしていた時、私の視界に聖奈が入ってきた 「う、うん!大丈夫」 ブンブンと頭を振り、余計な事を考えないように『今』を楽しむ事にした