「なぁ、珠希。お前、景親の女から海 誘われたか?」 「え?あぁ…誘われたよ。汐月も誘われたんでしょ?行く?」 二人でいつものように並んで歩く帰り道 夕方になっても照りつける太陽が肌を焼く 「お前が行くなら行く」 そんな事 言われたら、素直に嬉しいし、期待しちゃう