「どうした?今日、元気なくね?」 そう言った聖奈は、口いっぱいにカレーパンを頬張った 「…そんな事ないよ?元気、元気!ほら、急いで食べなきゃ 休憩時間がなくなっちゃうよ」 ダメだ、気分が沈んでたら聖奈が心配しちゃう それでも気を抜くと落ち込んでしまう 結局、汐月の事が頭から離れずに一日を過ごした