汐月と顔を合わせづらくって早く出てきてしまった 机に突っ伏して廊下を見つめていると、ちらほらと人が増え始めた中に見た事ある顔があった あっ……あの子、昨日の…… 汐月に告白した子、同じ学校だったんだ… 私の教室を通り過ぎて行く その姿は、どこか吹っ切れたようにも見える あの子は自分の気持ちを伝える事が出来たけれど、私は伝える事すら出来ずに失恋してしまった