あの頃の私は、ただ ひたすら手紙が来るのを待ち続けていた 手紙が来ない事にショックを受けて悲しんでいた 汐月や海月が辛い思いをしてたなんて、これっぽっちも思いもせずに… ゴメンね……私、何にも知らなかった いつの間にか溢れ出した涙は、新聞紙の色を変えていく