学校に近づくにつれて、白峰の女子からの視線が半端なくて 汐月は、気付いているのかな… 当の本人は、そんな事も気にせず隣で眠たそうに あくびをしている 「あ、そうだ。なぁ、珠希。今日、学校帰りちょっと付き合ってくんね?」 「うん、いいよ」 そんな約束をして、それぞれ学校の門をくぐった