❁live your life❁



俺は、珠希に まだ話す事ができなかった



珠希は それ以上、深く追求してくる事はなかった



「あ、ヤバ。もう、こんな時間」



時計に目を向けると、23時を回っていた



「帰るのか?送っていく」



久し振りに珠希の家を見た



隣に並んで建っている家は、昔住んでた俺達の家で…



今は違う誰かの家になっていた