【短編】眠り姫に口付けを。





「しかも…今日リエ居なくない?」


煩い。



「四季の本命ってリエなんでしょ?…ぶっちゃけさぁー」


黙って。




「…つか、どうして四季って特別な──っ?!」




「あのさぁ…

さっきから、煩いよ」



彼女の襟を掴んでそのまま壁に押し付ける。



ひきつって青ざめる顔。




でもそんなの、


僕にはどうだっていい。