ソウルメイト~男女の親友ってあるの?

奈緒は線香をあげ、恵美に言った。

「恵美、ごめんね。
私、素直じゃなくて…
結局、私、みんなを振り回してたね。
あたし、馬鹿だよね」

瀬那は包み込む様な優しい笑顔で奈緒を見た。

そして瀬那は一枚の手紙を渡す。

それは恵美の遺言だった。

「瀬那…、ごめんね。やっぱり私、病気だったね。
瀬那に何回も病院に行けって言われたけど…、
ごめんね、我が儘で。
迷惑かけちゃったね。

…ねえ、瀬那?。
私、分かってたわよ。
…何がって?(笑)
あなたと奈緒のこと。

でもね、怒ってなんかいないの。
うん。

だって瀬那といると奈緒といるみたいだったし、逆もそう。
瀬那も奈緒もそっくり。

鏡みたい。
光が当たって眩しい鏡。

なんだか、憎めないのよね。
あんたたち得な性格だわー(笑)。

それに、あたしがこんな体だったから、二人が
“何しても”(笑、
何も言わなかったのよ?

わかる?

ねえ、私のお願い聞いてくれる?
奈緒はね、きっとあなたの元に戻ってくるわ…
それまで美月はお父さんお母さんに見てもらうと思うけど、
奈緒が帰ってきたら美月のことお願いできないかな?

そうそう、奈緒は子供いないよ(笑)
私は奈緒の性格、瀬那より知ってるからね。
あなた達、見てると楽しかったわ。
それじゃ、またね(笑。」