ソウルメイト~男女の親友ってあるの?

奈緒の視線の先には瀬那がいる。

「久しぶりだなー、帰ってきたのか?」

「…うん。…瀬那幸せそうだね」


―瀬那は奈緒の言葉のニュアンスを見逃さなかった。

瀬那は奈緒の耳元で囁いた。

<ちょっと待ってろ>

美月を家に連れていく。

しばらくして出てきた瀬那、

「今日は飲めるのか?」

「…うん、少しなら」

奈緒は嘘をついた。

瀬那の為ならいくらでも時間は作るのに。

二人はマスターの所に歩く。

bondである。

「ねえ、さっき美月ちゃんが言ってた、ママって?」

瀬那は笑って誤魔化す。

「まあまあ、後でな」

二人はぎこちなく歩く・・