ソウルメイト~男女の親友ってあるの?

奈緒は、

突然のその幼く、

甲高い元気な声にビックリして振り向く。

そこには瀬那の娘の美月が…

そして瀬那が…

「やっぱり奈緒か!」

こいつが気付いたんだ。

瀬那は美月のショートな髪をクシャクシャにした。

「やーだー、やめてよー」

「なんだとー」

瀬那は美月に罰を与えるように、それでいてあやすように高く抱き上げ肩車した。

「あー、怖い、怖いよー」

「まったく、誰かに似て怖がりなんだからよー」

奈緒はその言葉に過剰に反応してしまう。

恵美!

恵美は怖がりだった…

瀬那と奈緒のことに気付いていながら追求してこないほどに…

本当を知って、今を壊すのが怖い。

瀬那は奈緒が考えこんでいるのを見て、言った。