“絶対つきとめてやる”
奈緒の行動は
もう自分でも止められなかった。
桜井の後をつけ
古いアパートの細い階段をあがる。
2階の突き当りの部屋・・・
そこから楽しそうな笑い声が飛び込んできた。
“あの部屋だわ”
奈緒の突き止めた部屋の窓越しに桜井らしき人影が映った。
「パパ~ありがとう!」
パパ?
日本語だ。
パパ―。
確かにそう聞こえた。
奈緒の行動は
もう自分でも止められなかった。
桜井の後をつけ
古いアパートの細い階段をあがる。
2階の突き当りの部屋・・・
そこから楽しそうな笑い声が飛び込んできた。
“あの部屋だわ”
奈緒の突き止めた部屋の窓越しに桜井らしき人影が映った。
「パパ~ありがとう!」
パパ?
日本語だ。
パパ―。
確かにそう聞こえた。



