ソウルメイト~男女の親友ってあるの?

<a lifelong friend・生涯の友>


「三上…、俺…、何やってんだろうな」

瀬那はそう言うと降りしきる雨の中、三上にもたれ掛かるように膝をついた。

「おい!瀬那!大丈夫かよ」

三上は傘を捨て瀬那を必死に抱え上げた。

その時、

「瀬那!」

瀬那を追ってbondを出た愛華がようやく瀬那を見つけた。

愛華は瀬那を見つけホッとし息を吐いた。

―その直後、


キーーーーーー!!

 ドン!!


いきなりだった。

土砂降りの雨の中をダンプのヘッドライトが愛華を襲った。

壁とトラックにもろに挟まれた愛華は地面に伏せたまま動かない―。

「ま、まなか?!おい!まなか!まなかーー」

瀬那は我を忘れ愛華の側に必死に駆け寄り手を握った。

「せ・・せな・・・」

「ま、まなか・・大丈夫、大丈夫だから・・、なっ!しゃべるな・・すぐ救急車くるから」

愛華の体温は土砂降りの雨の中、急速に下がっていった。