ソウルメイト~男女の親友ってあるの?

「もういい!そんなのもういいの!好きな人と生活できないのなんか結婚じゃない!!」

瀬那と奈緒は、散歩道を歩く人の目を気にしないで大きな声をだした。

瀬那の人生の中で最大の選択の場面がきた―。

「奈緒―」

そう瀬那はいい奈緒を抱きしめた。

「俺…もう後悔しない」

「―うん」

「おまえと一緒ならどんなに苦労したっていい」

「―うん」

「おまえだけいればいい」

「―うん。ありがとう」

「ずっと、一緒だ―」



「―って夢をみたの。
それをね、瀬那に話したら瀬那も見たんだって―
で、なんか嬉しくなっちゃってさ」

奈緒は無邪気に笑った。

まあ、実際の話しじゃないんだけどね

「なんだよー!!」

マスターがため息をついた。

「まったく!」

愛華と勇気も呆れた。

「だって1月だよ!初夢みたいなもんじゃん。すごくない?」

「のろけちゃって、まあ・・」

マスターが無表情に戻って言った。