ソウルメイト~男女の親友ってあるの?

「奈緒からメールが来たんだよナ。」

奈緒はうなづく。

それを見て瀬那は続きを話した。

「俺が会いたいって願ったら奈緒からメールがきた。ただそれだけ―、俺達は心が繋がってんのさ、なっ!奈緒」

「うん―、体は瞬間だけど心は永遠だもんね」

勇気と愛華が同時に酒を噴いた。

「なに?こいつら―気持ちわりー」

「ちょ、ちょっと奈緒・・ あんたら何かいい事あった?」

奈緒はニヤーっとして答えた

「二人には話しとく?」

奈緒が瀬那に伺う。

「オマエがいいなら話しといた方がいいだろ。」

瀬那は心なしか

珍しく真面目な面持ちで

話の続きを奈緒に任せた。

「実は私たち結婚するの―」

「ええーーーーー」

真っ先に声を上げたのはマスターだった。

「やめなやめな、無理だよー。無理無理!!」

こんな取り乱したマスターは始めて見た。

マスターは慌ててドアに向かう。

もちろんCLOSEの札に変えるために―。