ソウルメイト~男女の親友ってあるの?

泣いて帰ったと言うのは、まったくのデタラメ。

奈緒がふざけて言った。

勇気は唖然とする。

「マジ!?」

愛華は驚いた表情で勇気の顔を覗き込みながら

「あんた、また余計な事でも言ったんじゃないの?!」

叱り付ける母親のごとく

勇気をにらむ。

「大丈夫だよ。なっ勇気?」

瀬那が着席しながら

“いつものちょーだい”

と、マスターに笑顔を送り、勇気の肩にポンッと手を置く。

「だけど、なんで二人がこんな時間に一緒に来れるのよ?」

私の力も借りないでサ…と不思議がり
少しつまらなそうに愛華が矛先を瀬那に移す。


“オツカレ~”

と四人は軽くグラスを合わせ

瀬那の解説に耳を傾けた。