ソウルメイト~男女の親友ってあるの?

「―いい?、あの二人はゆっくり近づいてるよ、周りが焦れてるだけ、あの二人が一緒になることが
運命なら、周りも本人達も自然にしてるだけでいいの」

「ふーん」

勇気はホワイトホースの水割りを薄めに注文した。

「おれさー、二人の結婚生活想像出来ちゃうんだよなー」

「あたしも、だよ」

愛華は笑いながら言った。

「朝、奈緒は瀬那のほっぺをツネッて起こすの」

「あはは、そうそう、そんで瀬那は怒って奈緒にチョークスリーパーかける―」

「あはは、有り得る。奈緒は負けず嫌いだからねー、多分、泣き真似するよ。それで瀬那がヤバイと思って謝ろうとすると、奈緒はクスグリ攻撃にでる、と―」

「ははは、分かりやすいよなー、あの二人!濃いなー」

勇気と愛華は楽しそうに笑い、その後ため息をついた。

「オス!」

そんな二人の前に現れたのは瀬那と奈緒だった。

「ん?どったの? 二人共幽霊でも見るような顔して」

「こら~勇気~!今日うちの旦那に帰りの電車で会ったんだって!?愛華ちゃんの彼氏にイジメラレタ~って泣いて帰ってきたわよ」