ソウルメイト~男女の親友ってあるの?

長い時間…

ジャレあってんのが面白かったから、変な気は起きなかったよ。

当然。

それから当分の間、今まで話したことねーよーな、真剣な話しをしたりした。

ずっと聞きたかったこと・・

ずっと聞いてほしかったこと・・

俺は奈緒に次々と話したよ。奈緒は話しを聞くのがうまいのか、普段無口な俺がよく喋った。

「なあ、奈緒」

「はいよっ」

「まじな話ー」

「あっ、ゴメンゴメン。 なんでしょ?」

もう見つめあうくらいなら毛布のおかげで慣れてた。

「おまえって幸雄と仲いーのな」

「うん」

「うん?」

「なんで?」

「これがマジな話イー?」

「超まじ」