私はそれから毎日海と登校するようになった



ある日の昼休み廊下を歩いてると



「優梨ってさ、 海と付き合ってるの?」



「えっ? 何いってんの? 海は弟みたいなも… 

            ぬぅ、 すくらちゃん ゆめてぇ、、、」



「優梨、 日本語話せてないw」



えっ、なになに? この状況?
    
     
まずなんで海は私達の真ん前に立ち尽くしてるの


そして何で桜ちゃんは急に口塞いでくるの?


「おとうと、、、、」


「うん?」



「ごめん、なにかいっ、 えっ、、、?」


海はまるでなにかから逃げるかのように通りさって行った