「んあっ、 そろそろ帰らないと門限がっ」
 

今日は カフェ、買い物、映画館、と楽しかった

本当はまだ帰りたくない気もするけど

門限を破ると親が怖いから仕方ないっ


「そうだね、優梨が怒られる

   のは可愛そうだしっ帰ろっか」




しばらく雑談していたけどちょっとして沈黙が訪れた

しばらくお互いが黙っていると海が


「優梨は今付き合ってる人とかいないよね?」


「うん、澄にふられたから」


「ねぇ、俺