「ふんふーん、ふんふん」
昼休み、いつものように屋上でお弁当を食べながら音楽を聞いている時だった。
「なーにしとん？蛍」
突然耳からヘッドホンが外れた。
振り返ると、ヘッドホン片手にニヤリと笑う真くんがいた。
「何って、音楽聴いてお昼食べてるの」
「ふーん、なんの曲？」
「ボカロ」
「ボカロかぁ、あんまり聴かんなぁ」
よく見ると、もう片方の手にはお弁当箱があった。
「真くんも、お弁当食べにきたの？」
「せやで、蛍と一緒にな」
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「ふんふーん、ふんふん」
昼休み、いつものように屋上でお弁当を食べながら音楽を聞いている時だった。
「なーにしとん？蛍」
突然耳からヘッドホンが外れた。
振り返ると、ヘッドホン片手にニヤリと笑う真くんがいた。
「何って、音楽聴いてお昼食べてるの」
「ふーん、なんの曲？」
「ボカロ」
「ボカロかぁ、あんまり聴かんなぁ」
よく見ると、もう片方の手にはお弁当箱があった。
「真くんも、お弁当食べにきたの？」
「せやで、蛍と一緒にな」
