〜♪〜♪〜♪〜


「誰〜??」


あたしは、重い体を起こして携帯を手に取った。


「り…く…??」


あたしは、何度も何度も目を擦りながら画面に映し出されている“澤渡陸”という文字何度も確認した。




でもその名前は、確かに陸だった。


あたしは、深呼吸をしながら目を閉じて受信メールを開いた。




―――――


:澤渡陸


件名:無題


本文:今日も会えそうにないや。。ごめんな?(>人<)でも、明後日はすぐに終わることになってるから会えない?


―――――


思わず笑みが溢れた。


嬉しい…


陸に会えるんだ…


―――――


:澤渡陸


件名:Re.無題


本文:会えるに決まってんじゃん。でも、ドタキャンしたら許せないからね!!

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