「協力??てか好きなの!??」


「う、、うん。」


うつむきながら裕也は頷いた。


ふーん…


「…告ればいいじゃん?今。。」


「は!??」


…あ〜もうっ


煩いっ!!


「は!?じゃないわよ?今がチャンスだろーが。。」

あたしは、立ち上がりトイレへ向かった。


コンコンッ



「千和〜??」


トイレの中にいる…はずの千和に声をかけた。


リビングから慌ててあたしを追い掛けて来た裕也と並んで扉の前に立った。


「…………」


声がしない。








「あれ??千和??」


コンコン


またノックしたが、




「…………」


応答がない。







どうしたのかな??


すると、裕也が言った。




「なんか寒くない?」