私と先生の秘密の時間

「ソファーに座ってて。」と言われたので座って待っていた。
先生はラフな服装に着替えてココアを持ってきてくれた。


「雪乃、不安にさせてごめんね。きっと女子生徒のことがずっと気になってるよね。俺は雪乃だけが好きだからね。だから雪乃の希望をできるだけ叶えてあげたい。教師っていう立場だと難しいことの方が多いかもしれないけど。」


「ありがとう、先生。そうに思ってくれるだけで嬉しい。」


私が笑うと先生は優しく私の頬に手を当てて唇にキスをした。
優しいキスだった。
しばらくして唇が離れたら先生と目が合った。
先生はもう一度キスしてきた。
今度はさっきよりも深いキスだった。
私は先生の服を掴んで必死につかまっていた。
頭の中が先生でいっぱいになって何も考えられない。
フワフワした感じで力が入らなくなってきたところで唇が離れた。


「ごめん。無理させた。」


先生が私をしっかり抱きしめて謝ってきた。
私は何だか恥ずかしくて先生の胸に顔をくっつけて下を向いていた。
先生がいつもと違ってすごく大人の男の人に感じた。
実際に大人なんだけどいつもは優しくて「先生」って感じなのに全然違くて…。
でも嫌ではなかった。
むしろ嬉しかった。
先生と生徒っていう関係からちゃんと恋人って関係になったみたいだった。
私はゆっくり顔を上げて先生を見た。
きっと顔が真っ赤だ。


「雪乃、真っ赤。可愛い。」


そう言って先生はちゅっと唇に軽くキスをした。
私はさらに赤くなっていると思う。
もう本当に今日は気持ちがいっぱいいっぱいになってしまって夜は寝られないだろうな…。