私と先生の秘密の時間

今日は鈴音と一緒に買い物に来ていた。
今度先輩とデートするのに新しい夏服が欲しいらしい。


「今回は水族館デートだから、可愛い系のワンピースが欲しいんだよね。やっぱり夏だからレース素材のがいいかな?」


「確かに涼しそうでいいかもね。これなんてどう?鈴音、水色好きだったよね?」


私は1枚のワンピースを見せた。


「それ可愛い。先輩好みかも。ちょっと試着してみる。待ってて。」


鈴音が試着している間、私もお店の中を見て回った。先生ってどんなのが好みなのかな?
やっぱり可愛い系かな?
そんなことを思いながら見て回ってたら鈴音が来て「これに決めた。買ってくる。」っと言ってさっきのワンピースを買いに行った。
その後美味しいと有名なパンケーキ屋さんにお茶に入った。
パンケーキを食べながら鈴音が聞いてきた。


「雪乃達ってやっぱり外では会ってないの?」


「そうだね。でも、先生の家には遊びに行ったことあるよ。意外とおしゃれで本がたくさんあったよ。何冊か借りたりしたし。」


「家デートかぁ。それはそれで雪乃達はその方が気兼ねなくゆっくりできていいのかもね。でも、やっぱり外でも会いたいよね…。」


「それはそうだけどね。でも、私達の関係じゃ仕方ないし初めからわかってたことだから。」


「それで、二人はどこまでいってるの?キスくらいはした?」


私は思わずむせてしまった。


「してないよ!この間やっと先生の敬語がなくなったばかりだよ。でも、一定の距離を取るのをやめるって言われた。」


「それは進展あるかもね。だって距離を取るのをやめるってことは、先生と生徒の距離をやめるってことじゃないの?」


「そう言う意味だったのかな?」


「私はそんな気がする。」


うーん、実際のところどうなんだろう?
先生はどんなつもりで言ったんだろう?
そんなことを考えたけど、その日は楽しくおしゃべりして帰った。