私と先生の秘密の時間

「先生にクリスマスに会えるなんて思ってなかったのですごく嬉しかったです。でも、家になんか来ちゃって大丈夫ですか?誰かに見られてたら大変なことになっちゃいますよ。」


私が心配になって言うと


「何度か生徒が来たことあるのでそんなに怪しまれないと思いますよ。」


先生はそんなことを言っていた。
私はもしかして女の子も来たことあるのか気になってしまった。
そしたら先生は私が何を考えてるのかわかったみたいに「女子生徒も来たことありますが、男子生徒と一緒にですよ。一人は雪乃が初めてです。」と言った。
それを聞いて安心したら先生が「安心しましたか?」と笑いながら言った。
めちゃくちゃ顔に出てたみたい。
もー本当に恥ずかしい。
学校ではゆっくり話ができないからたくさん話をして、その後に本を見せてもらった。


「先生、この遺伝子の本貸してもらってもいいですか?」


「どうぞ。雪乃はそういうのに興味があるんですか?そしたらこっちの本も面白いと思いますよ。」


と、もう一冊差し出されてその本も借りた。
楽しい時間はあっという間でもう帰らないといけない時間になってしまった。


「そろそろ帰ります。今日は先生に会えてゆっくり話せて嬉しかったです。」


「私も会えて嬉しかったです。これ、雪乃にプレゼントです。」


そう言って小さな箱を渡された。
私は「見てもいいですか?」と言って箱を開けた。
中には雪の結晶の形をしたチャームがついたストラップが入っていた。


「アクセサリーは学校ではつけられないので、これならつけていられると思って。チャームは外せるのでチェーンをつければネックレスにもなりますから。」


「ありがとうございます。出かける時にはネックレスにしてつけますね。先生といつも一緒みたいです。」


「喜んでもらえたのならよかったです。」


私は早速スマホにつけて眺めた。
キラキラしてて綺麗だった。


「大切にします。」


先生は優しく笑って抱きしめてくれた。